ニュースリリース
サキコーポレーションがアジア地域におけるソリューション提案を拡充
営業組織を拡大しアジア営業部を新設
市山勝大が統括部長としてアジア地域の事業をけん引
株式会社サキコーポレーション(東京都江東区、代表取締役社長: 小池紀洋、以下サキ)は、営業部門の組織をグローバルに拡大し、中国、韓国、シンガポール、タイ、インドを包むアジア太平洋地域全体を管轄するアジア営業部を新設したことをお知らせします。アジア営業部の統括部長には市山勝大が就任しました。シンガポールに拠点を置き、中国、韓国、日本、欧米からアジアに生産を移管するお客様の課題解決に向けて、当社の自動検査システムによる製造ラインの効率化と生産性向上を実現するソリューションを幅広く提案してまいります。
市山勝大は、サキの欧州子会社Saki Europe GmbHの創成期より、現地のゼネラルマネージャーとして欧州地域での事業拡大に尽力し、SAKIの高品質な検査システムで、パワー半導体産業など品質重視のお客様の品質保証プロセスに貢献してまいりました。今年度からはより広範なアジア地域におけるセールス、アプリケーションサポート、サービス、およびオペレーションの全てを統括し、SAKIの3Dはんだ印刷自動検査装置(SPI)、2D/3D自動外観検査装置(AOI)、X線自動検査装置(AXI)およびシステムソフトウェアのラインアップからなるM2Mのトータルソリューションを、日本を除くアジア全域のお客様にお届けしてまいります。
昨今のCOVID-19感染拡大の脅威を背景に、さまざまな分野で「つながる」(Connected)技術への期待が急激に高まり、通信インフラの絶対的な品質が課題となっています。また同時に、インフラを支えるものづくりの現場では、工場の省人化・無人化の必要性が高まっています。サキは、高精度な検査装置と自律した工程検査システムで、お客様の最高品質製品の生産をサポートします。