TECHNOLOGY

トータルソリューション

サキはSPI/AOI/AXIすべての検査機ラインアップを持ち、SMT工程から挿入部品工程まで一気通貫で品質を保証します。真のスマートファクトリーの実現によって、工場の製造品質と生産効率を支えます。

生産現場を取り巻く環境

品質要求の高まり、製品の複雑化、短納期化、労働人口不足など、生産現場は様々な課題に対処する必要があります。その中でも、検査要求の多様化は、オペレーション工数やコストの増加に直結します。また、多様化する検査に対応できる人員の確保が難しくなっているという問題も生じています。

トータルソリューションの提供価値

サキのトータルラインアップは、工数・コストの削減、省人化、生産品の品質向上に貢献し、 お客様のあらゆる検査要求に柔軟に対応します。

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製品導入後のコスト削減と省人化への貢献

検査要求の多様化に伴い、品質保証に要する検査機の台数、オペレーション工数、コストが増加しています。サキ製品は高品質なハードウェア設計により、コスト増加の要因となる故障リスクを低減します。さらに、ハードウェア・ソフトウェアを統一プラットフォームで提供し、コストとオペレーション工数の削減を図ります。また、複数の検査工程を一人のオペレーターで対応可能になるため、省人化にも貢献します。

統一ハードウェアのメリット

  1. SPIとAOIで保守パーツの共通化 → 保守運用パーツのストックコストと管理コストの削減
  2. キャリブレーション方法の共通化 → オペレーションコスト、キャリブレーション治具コスト、メンテナンストレーニング工数の削減

統一ソフトウェアのメリット

  • SPI/AOI/AXIで共通の操作性 → トレーニング工数・プログラミング作成工数の削減
  • SPI/AOI/AXIで共通の判定画面 → オペレーター教育コストの削減
  • SPI・AOIでプログラミングの作成一本化 → 管理工数の削減

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品質向上とスマートファクトリーへの貢献

高密度実装基板や微細部品など複雑化する検査対象に対し、より高精度な検査が求められています。さらに、スマートファクトリーやIoTなどの工場のデジタル化が進む中で、検査機からアウトプットされるデータをもとに「分析」や「生産状況のデータ化」の需要も高まっています。サキは検査機単体の品質向上はもちろんのこと、ライン全体、工場全体の品質向上に貢献するソリューションを提供しています。