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サキコーポレーション、メキシコ事務所をグアダラハラに開設

開所式を開催、卓越した製造品質を新たな拠点からグローバルに提案

株式会社サキコーポレーション(東京都江東区、代表取締役社長:小池紀洋、以下サキ)は、メキシコ・ハリスコ州サポパンに新たに事務所を開設し、8月8日(現地時間)に開所式を行いました。グアダラハラ都市圏の製造拠点に位置するこのメキシコ事務所は、サキのメキシコ現地法人Saki America de México S.A. de C.V.(以下Saki Mexico)の本拠地であり、メキシコおよび南北アメリカ大陸に拡がるお客様へ、サキの卓越したソリューションをお届けする重要な基盤となります。この新しい拠点を活用して、サキはグローバルな販売ネットワークをさらに拡大し、スマートファクトリー対応の高い効率性を提供するサキの高品質検査トータル・ソリューションについて、デモンストレーションとあわせて理解を深めていただく機会をご提供します。

サキの品質検査装置ラインアップには、3Dはんだ印刷検査(3D-SPI)、2D/3D自動外観検査(2D/3D-AOI)、そしてPCBおよびパワーモジュール検査向けの最先端のX線自動検査装置(3D-AXI)が含まれます。独自開発で統合されたハードウェアとソフトウェアは連動して、前後の工程の生産ライン装置とシームレスなM2M(Machine-to-Machine)を実現します。

サキのメキシコ新事務所は、グアダラハラ都市圏に位置し、アメリカ大陸有数の電子機器製造地域でサービスを提供します。すでにサキの製品をご購入いただいているお客様も、これから導入をご検討されるお客様も、現地でのサポートやサキのソリューションについて、エンジニアやセールス・アドバイザーにご相談いただけます。電子モジュールの製造品質保証の問題や、メンテナンスのオーバーヘッドとコストを削減しつつ優れた製造品質を実現する未来志向のスマートファクトリーの実現方法などの課題について、お客様にご提案します。サキの検査技術に精通したエンジニアによるデモンストレーションや技術トレーニングも予定されています。

サキの代表取締役社長兼CEOの小池紀洋は、次のように述べています。「グアダラハラは、お客様にとっても重要な地域です。この要地に新たな拠点を構え、私たちは、電子モジュールの製造品質保証において最も優れたサキのソリューションを、世界中のお客様にご提供してまいります。」

Saki Mexicoの販売パートナーであるPAC Mexico S.A. de C.V.の営業部長Ricardo Fuentes氏は、次のようにコメントしています。「サキがメキシコに新事務所を開設し、我々への強力なバックアップを得られることを嬉しく思います。Saki Mexicoとともにメキシコ地域におけるサキの製品の販売を強化し、お客様への技術サポートをさらに充実させていきます。」

メキシコの事務所の住所は以下の通りです。

Saki America de Mexico S.A de C.V.
Av Vallarta 6503-F67, Col. Ciudad Granja
Zapopan, Jalisco, México CP 45010

メキシコ新事務所 開所式でのテープカット
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