サキコーポレーション、工場のお客様サポート体制を拡充

株式会社サキコーポレーション（東京都江東区、代表取締役社長：小池紀洋、以下サキ）は、国内主力工場である奈良工場（大和郡山市北郡山町）内に、検査装置の出荷前立ち会いも可能な専用デモルームと、パーツの在庫・供給を集中管理するパーツセンタを新設し、アフターサービスの体制を拡充したことをお知らせします。

新設したデモルームは製造ラインのすぐ横に位置しており、奈良工場に来訪されるお客様は、装置の製造工程とあわせて、実機での多彩なデモンストレーションをご覧になれます。このデモルームで、検査装置の出荷前に現物の外観や検査動作などを工場でお客様にご確認いただく立ち会いも、スムーズに実施できる体制を整えました。

奈良工場ではまた、パーツのストックエリアを拡大し、これまで東京本社で行っていた部品在庫の管理を奈良工場に移して、パーツセンタを工場敷地内に新設しました。生産拠点にパーツセンタを併設することで、効率的なパーツの調達・発送・補充管理を迅速に行うことが可能となり、タイムリーで質の高いアフターサービスを実現します。さらに、併設するセミナールーム（収容人数90人）の設備機器整備も完了しており、奈良工場は、施設環境とオペレーション体制の拡充による、充実したアフターサービスを提供します。

サキの代表取締役社長兼CEOの小池紀洋は次のように述べています。「私たちは顧客サポート体制の強化を重要な経営課題と位置付け、改善に取り組んでいます。生産拠点での実機デモやパーツの即納を実現する本施策もその一環であり、顧客満足度の向上に貢献するものと考えます。今後も仕組みや体制の工夫を重ねてまいります。」