IPC APEX EXPO 2024に出展します
高速・高精度なインライン自動検査のトータルソリューションをご紹介
株式会社サキコーポレーション(東京都江東区、代表取締役社長:小池紀洋、以下サキ)は、4月9日から11日までの3日間、米国カリフォルニア州アナハイムで開催されるIPC APEX EXPO 2024に出展します。
米国市場におけるインライン自動検査のニーズに応え、サキはアメリカ大陸での販売代理店ネットワークとテクニカル・セールス・サポート・インフラを拡充しています。本展示会では、最新の3次元自動外観検査装置(3D- AOI)や、アワードを受賞したX線自動検査システム(AXI)など、サキ独自の自動検査ソリューションとともに、米州地域のサポートの拡大、および最新のハードウェアとソフトウェアによる高速・高精度の自動検査機能を、当社ブース(ブース番号1642)にてデモンストレーションとともにご紹介いたします。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
主な展示内容は以下のとおりです。
インライン検査の高速・高精度な最新装置ラインアップ
< AXI >
3Xi-M110: 業界最高レベルの高速サイクルタイムで高精度な自動X線検査を実現します。本製品はGlobal Technology Award 2023を受賞しました。
< AOI >
3Di-LS3: ドーム照明オプションとオンサイト・アップグレードが可能なカメラモジュールを搭載し、拡張性を備えた先進的なAOIです。
< SPI / AOI >
3Di-ZS2: Z軸カメラヘッドオプションを搭載した、大型基板の検査に最適な外観検査装置です。サキのSPIとAOIは、同じハードウェアとソフトウェア・アーキテクチャで構成しており、完全な互換性があります。ブースではインタラクティブな3Di-ZS2のデモンストレーションにより、合理的な操作性をご覧いただけます。
装置と組み合わせて品質検査のトータルソリューションを構成する多彩なソフトウェア
サキのSPCシステムQD Analyzer、オフライン判定システムのBF2-MonitorおよびMulti Process View(MPV)のデモステーションでは、プロセスのトラブルシューティングを大幅に改善し、根本原因を特定するサキのソフトウェアの特徴をご紹介します。これらの技術革新は、自動化の推進により、人材不足やスキル不足の課題を解決し、生産性、製造品質および効率性を向上させるのに貢献します。
SPIとAOIで単一のプログラム運用を可能とするOne Programming機能、およびAIソリューションも参考出展いたします。
Saki America北米担当ゼネラルマネージャーのCraig Brownは、次のように述べています。「サキにとってアメリカ大陸の製造業はとても重要であり、私たちは、専門知識とサポートでトップクラスの検査ソリューションを提供する専門チームを拡大しています。アナハイムのブースで、装置やソフトウェアの最新情報についてお話しできることを楽しみにしています」。