上海で最新AXIを含むフルラインアップでのデモンストレーションを開始 

株式会社サキコーポレーション（東京都江東区、代表取締役社長：小池紀洋、以下サキ）は、上海のソリューションセンタに最新のX線自動検査装置（AXI）3Xi-M110を追加し、ラインアップを取り揃えてデモンストレーションの提案を開始したことをお知らせします。

サキは、2023年8月に中国の現地法人 上海赛凯智能系統有限公司（以下サキ中国）上海事務所を現住所へ移転して以来、事務所内デモエリアの拡充を進めてまいりました。今般、IGBTパワーモジュール検査向けAXI 3Xi-M200や最新の光学検査ソリューションの展示装置ラインアップに3Xi-M110を加え、デモのご要望やサービスに関するご相談にお応えするソリューションセンタ機能を整えました。

3Xi-M110は、SMT工程・挿入部品工程に対応した、高速・高精度な3D-CT X線検査装置です。実装基板の様々なはんだ不良を3D形状で捉える高い検査品質と、インライン化を実現する業界最速レベルのスピードを両立し、またX線検査で重要となる保守性・保全性にも優れています。3Xi-M110の最新モデルは、従来モデルの高精細画像検査品質を継承しながら、ハードウエア制御から画像演算アルゴリズムまでの撮像プロセス全体を最適化することで、業界最高レベルのサイクルタイムを実現しました。電子部品実装基板の全数検査にX線検査インライン化が求められるスマートファクトリーに最適なソリューションです。 

サキ中国で営業を統括するYi Zhang (Andy)は、次のように述べています。「オペレータの負担を軽減する操作性、高い保守性とメンテナンス性を維持しながら、高い検査品質とスピード性能を両立した業界最高レベルのAXIを、そしてサキの自動検査のトータルソリューションを、上海でもぜひ体験していただきたいと思います。デモのご依頼は、上海事務所（+86-21-6282-2266）へお電話いただくか、またはホームページ（https://www.sakicorp.com/contact/)よりお問い合わせください。」